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昨年までのNHK大河ドラマでは『江』がやっていましたが、
その中でも出ていたシーンで病床の秀吉が徳川家康や毛利輝元らを
呼び、自らの死後のことをいろいろと語っています。
世継ぎである秀頼のこと、朝鮮からの撤兵のこと、日本をどのように
していくかということを。その中で西を毛利輝元、東を徳川家康、
北陸を前田利家などとし、その上に秀頼を置くように考えていたようです。
いかに家康の台頭を防ぐことや秀頼のことをいかに考えていたかが
うかがえます。ある意味遺言と言っても差し支えないのかなとも思います。
ただ現在だと民法上の遺言の形式にはなってないですね、
せめて自筆で書かなきゃ・・日付と名前と印鑑は忘れずに。
幕度

この記事を監修した行政書士

P.I.P総合事務所 行政書士事務所

代表

横田 尚三

保有資格

行政書士

専門分野

「相続」、「遺言」、「成年後見」

経歴

P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。

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