相続・遺言の話~社会的公平について~
相続税(や贈与税)には、社会的な公平を図るためのもの、
という一面もあると以前ブログで書きましたが、
社会的公平も行き過ぎると社会主義的になり、
労働意欲や創造意欲が社会全体から殺がれてしまい、
文化的ゆとりもない世の中になってしまいます。
ですから、相続税には税額の計算上たくさんの控除があり、
それなりの財産がある場合に限り負担することになっていて、
実際に相続税を支払う人は全体の4~5%に過ぎません。
また、いくら莫大な財産を遺しても、最高税率は50%に過ぎません(以前は70%)。
相続 花子
この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。