相続・遺言の話~課税される財産は・・・?~
相続税は何に対して課税されるのでしょうか。
まずは、相続財産です。でもそれだけではありません。
遺贈や死因贈与も相続税の課税対象になります。
また、相続開始前3年の間におこなわれた生前贈与の贈与財産も課税対象です。
ただし、それに対し贈与税を納付済みであれば、その分は相続税から差し引かれ、場合によっては払った税金が還付されることもあります。
また、婚姻期間20年以上の夫婦間で、居住用の不動産の贈与がおこなわれた場合は、2,000万円までは非課税となります。
相続花子
この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。