相続・遺言の話~相続税の基礎控除の縮小について~
相続税 の基礎控除が縮小されます。
平成27年1月1日以後の相続から適用になります。
現行:5000万円+1000万円×法定相続人の数
改正後:3000万円+600万円×法定相続人の数
基礎控除 が6割に縮小されました。
基礎控除は、相続税 の申告が必要になるかどうかのボーダーラインです。
遺産が基礎控除以下の場合には、相続税の申告は必要ありません。
しかし、遺産が基礎控除を超える場合には、相続税の申告が必要になります。
まだ先の話ですが、頭に入れておく必要はありそうです。
相続花子
この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。