相続・遺言の話~嫡出子と非嫡出子について~
嫡出子、非嫡出子とはどういうものでしょうか?
嫡出子(ちゃくしゅつし)とは、法律上の婚姻関係にある男女の間に生まれた子供をさします。
法律上の婚姻関係とは、一般的には「籍を入れた」夫婦と考えてもらえればいいと思います。
・婚姻中に生まれた子供
・婚姻中に妊娠し、父親が死亡した後に生まれた子供
・婚姻中に妊娠し、離婚した後に生まれた子供
・未婚時に出生し父親に認知された子供で、後に父と母が婚姻したとき
・未婚時に出生した後、父と母が婚姻し、その後に父親が認知した子供
養子非嫡出子(ひちゃくしゅつし)とは、婚姻関係にない男女の間に生まれた子供で、上記、嫡出子に当てはまらない子供をさすようです。
相続花子
この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。