遺言の話ではないですが
今日はPM2.5が多く飛んでいるようで、
朝、電車からみていたら遠くのほうが
かなり白っぽく見えてちょっと怖かったです。
今回はPM2.5について調べてみました。
PM2.5とは、気中に浮かんでいる小さな粒子のことをエアロゾルと呼び,そのうち,
粒径2.5μm(マイクロメートル,ミクロンとも呼ぶ。2.5μmは2.5mmの1000分の1)以下の粒子をPM2.5と呼び,
その大きさから人間の肺の奥にまで到達しやすいとされています。ただ,PM2.5は最近急に発生したものでなく,
太古の昔から一定量は地球上のどこの大気にも存在しているようです。
また,自然起源のものと,人間の活動により発生するものがあり,自然起源のものについては原始時代から人類は呼吸してきたものです。 (工学院大学,産業技術総合研究所)
PM2.5とは粒径2.5μm以下の微粒子と言うだけで,その中身は何も規定されていません。
その中には硫酸塩や硝酸塩の様な塩類,ディーゼル排煙中のススのような黒色炭素,数千種類にも及ぶ有機化合物,
金属成分など様々なものが含まれています。
一般的にはPM2.5の主要な成分は硫酸塩や硝酸塩などの塩類と有機化合物です。
(東京農工大学・畠山,埼玉県環境科学国際センター)
PM2.5の日本の環境基準は,2009年に環境省から告示されました。
環境基準は,1年平均値が15μg/m3以下であり,かつ,1日平均値が35μg/m3以下であること,となっています。
なお,大気環境基準とは,人の健康の保護及び生活環境の保全のうえで維持されることが望ましい基準として,
大気をどの程度に保つことを目標に施策を実施していくのかという目標を定めたものです。(埼玉県環境科学国際センター)
この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。