遺言の話ではないですが
もうすぐ消費税が増税されて、8パーセントですね。
増税したところで特に日本借金が少なくなるとは思えないんですけど。
余計に失業者が増えて、借金も増えそうと思うのは
自分だけなんでしょうかね。
政府は、国民からお金を取り上げて何に使うのでしょうか。
幕府が年貢として、農民からお米を取りたてて、その
年貢がどんどん増えていったという事が江戸時代にありましたが、
なんだか税金がどんどん上がるのを見ていると、
今も昔も変わらないのではないかと思いますよね。
今回は、そんな時代に活躍された方で、いも代官といわれた井戸平左衛門さんについて
調べてみました。
(笠岡市のHPから引用)
井戸平左衛門正明は、世に「いも代官」と呼ばれた名代官である。享保16年(1731)、60歳にして石見国大森の代官に任命され、翌17年、備中国笠岡代官を兼務する。時に西日本一帯はウンカの大発生によって未曾有の大飢饉となっていた。平左衛門は事態が一刻を争うと判断して、幕府の命令を待たずに独断で陣屋の蔵を開き「米はらい」をしたといわれる。また、被害の大きな村々の年貢を減免した。さらに、やせ地でもとれる食物として甘藷(サツマイモ)を導入して、飢饉をしのいだ。これらの優れた施策によって、井戸代官の支配地からは、ひとりの餓死者も出さなかったと伝えられる。
この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。