遺言の話ではないですが
187年前の今日、3月26日はベートヴェンが亡くなられた日でもあります。
私自身幼少の頃ピアノをならっていたのですが、学校で「伝記を読む」という課題が出たときに、ちょうど”エリーゼのために”を練習中だったので、ベートヴェンの伝記を選びました。初めて読んだ伝記です。
あらためて、ベートーヴェンの人生について調べてみました。(Wikipedia参照)
本名:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
ベートーヴェン一家は祖父ルートヴィヒの支援により生計を立てていた。
ベートーヴェンの父もテノール歌手であったが無類の酒好きであったため収入は途絶えがちで、1773年に祖父が亡くなると生活は困窮。
1774年頃よりベートーヴェンは父からその才能を当てにされ、虐待とも言える苛烈を極める音楽のスパルタ教育を受けたことから、一時は音楽そのものに対して嫌悪感すら抱くようにまでなってしまった。
母はまもなく死没し、母の死後は、アルコール依存症となり失職した父に代わり、仕事を掛け持ちして家計を支え、父や幼い兄弟たちの世話に追われる苦悩の日々を過ごした。
ボンに立ち寄ったハイドンに才能を認められ弟子入りを許可され、11月にはウィーンに移住し(12月に父死去)、まもなく、ピアノの即興演奏の名手として名声を博した。
20歳代後半ごろより持病の難聴(原因については諸説あり)が徐々に悪化、28歳の頃には最高度難聴者となる。音楽家として聴覚を失うという死にも等しい絶望感から、『ハイリゲンシュタットの遺書』を記し自殺も考えたが、強靭な精神力をもってこの苦悩を乗り越え、再び生きる意思を得て新しい芸術の道へと進んでいくことになる。
40歳頃には全聾となった。56歳で肺炎を患ったことに加え、黄疸も発症するなど病状が急激に悪化、病床に臥す。10番目の交響曲に着手するも未完成のまま翌1827年3月26日、肝硬変により56年の生涯を終えた。
この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。