鳥インフルエンザについて
鳥インフルで熊本県の鶏に出荷制限がかかっているようですね
(以下Yahooニュース)
4月14日(ブルームバーグ):農林水産省は熊本県の養鶏場で鳥インフルエンザが発生し鶏が大量死したことを受けて、同県の鶏約40万羽の出荷を制限した。
熊本県は14日中に養鶏場2カ所で約11万2000羽の殺処分を終了する予定。
農水省によると、同県多良木町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザウイルスH5型に感染して1100羽が死んだ。もう1カ所の近辺の村にある養鶏場も経営者は同じ。
2010年11月から11年3月にかけて鳥インフルエンザが発生した時には、9県の養鶏場24カ所で約183万羽を殺処分した。日本の養鶏数は約2億6000万羽。
農水省は感染経路を調査中で、これ以上感染が拡大しなければ出荷制限は5月上旬にも解除される見通し。
鳥とりインフルエンザウイルス感染症についても調べてみました。
(Yahooヘルスケアより)
どんな感染症か
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ニワトリ、ウズラ、アヒル、七面鳥などの家禽かきんがもっているA型インフルエンザウイルスによる感染症で、ヒトの季節性インフルエンザとは感染症法上で区別されています。鳥インフルエンザウイルスは、鳥に対する病原性の強さから高病原性と低病原性に分類され、ヒトへの感染例が確認されているものは、高病原性はH5N1およびH7N7亜型ウイルス、低病原性はH9N2亜型ウイルスがあります。
高病原性H5N1ウイルスのヒトへの感染は、主に生鳥マーケットへの立ち入りや病鳥の調理などの濃厚接触により、その体液や排泄物を吸飲したり、生肉を摂食することで起こります。発症後の致死率は60%です。しかし、十分に加熱処理された鶏肉や、鶏卵からの感染はみられていません。現時点でヒトからヒトへの感染は確認されておらず、いずれも散発例のみで、感染事例は中国、東南アジアおよび中東諸国から報告されています。
一方、H7N7ウイルスはヒトからヒトへの伝播が確認されており、致死率は低いのですが、2003年にオランダの養鶏場で起こった感染者1名の死亡例が知られています。
なお、「高病原性鳥インフルエンザ」という病名は、2006年の感染症法改正により「鳥インフルエンザ」とされ、亜型で区別することになりました。2008年からはH5N1は2類感染症に追加され、それ以外が4類とされています。
この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。