遺言に関するニュース 3月8日
河北新報より
酪農家800日に密着 映画「遺言」福島市で18~20日
福島第1原発事故で全村避難を強いられた福島県飯舘村の酪農家らの姿を追ったドキュメンタリー映画「遺言 原発さえなければ」が18日から福島市で公開される。
豊田直巳(57)、野田雅也(39)両監督はフォトジャーナリストとして、チェルノブイリやチベットの核実験場などを取材してきた。原発事故直後から約800日間、飯舘村前田地区の長谷川健一区長(60)を軸に、厳しい避難生活に立ち向かう村の酪農家の姿に迫った。村に月3、4回通い、撮りためた映像は計約250時間に上る。
題名は、2011年6月、原発事故で将来を悲観して自殺した相馬市の酪農家男性が、堆肥小屋の壁に書き残した言葉から取った。記録性を重視したため、上映時間は3時間45分に及ぶ2部5章の大作となった。
上映は18~20日午前10時から福島市の「フォーラム福島」で。豊田、野田両監督が3日間とも劇場であいさつする。
劇場公開は福島市で6カ所目。野田監督は「原発事故から3年がたち、多くの意見が交錯している。映画が描写する原発事故直後の状況に立ち返り、認識を共有するきっかけになれば」と話している。
映画WEBサイトはこちら
この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。