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宮崎でのバスジャック事件

宮崎でバスジャックの事件がありましたね。
まだ、詳しくは分からないですが事件を起こさないと育ての親に会えないとは、いったいどういう事情なんでしょうか。
その為に、バスに乗り合わせた人たちに遭わせた恐怖っていうのは
すごいと思いますが、いろんな人に迷惑をかけて会ってどうする気だったんでしょうか。

(朝日新聞より)
県警によると、佐藤容疑者は「えびのに育ての親のような人がいるが、事件を起こさないと会えないと思った。自暴自棄で死ぬにしても最後に話をしたかった」と供述。「生きていてもしょうがない」という趣旨の記載があるメモも所持していたという。所持金はなかった。
 

(Yahooニュースより)
11日夜、宮崎県・宮崎自動車道で発生したバスジャック事件は、途中で解放された乗客による通報から約3時間後の12日未明、県警が住所・職業不詳の佐藤成一容疑者を監禁容疑で現行犯逮捕して解決した。逮捕劇の現場となった駐車場は警察車両で封鎖され、一時は刃物から身を守る防具を着込んだ捜査員数十人がバスを取り囲む緊迫した状況となった。人質となった乗客ら10人は顔をこわばらせ、一様に恐怖を訴えた。

 バスが停車したえびのインターチェンジ近くにあるコンビニエンスストア「セブンイレブン」の男性店長によると、事態を知ったのは県警捜査員が「外でバスジャックがあっている。駐車場を閉鎖します」と告げに来た同日午後11時15分ごろ。店内から見ると、店の駐車場に止められたバスは電気が消え、カーテンが閉められて内部の様子はうかがえなかったという。

 事態が動いたのは2時間近くたった12日午前1時ごろ。「おーい」という大声が店内にも聞こえるほど響き、たちまち数十人の捜査員が駆け寄ってバスを取り囲んだ。乗降口付近に出ていた佐藤容疑者を車外に引っ張り出した直後だった。店長は「とにかくけが人がなくてよかった」と語る。

 県警によると、佐藤容疑者は車内ではさみを持ち、運転手に「乗客は前に移動しろ」と声を上げた。その後、運転手に「都城(インターチェンジ)で降りずにえびのに向かえ」と指示し、えびの市に入る手前のバス停とパーキングエリアで乗客計6人を解放した。人質が多いと対応が難しいと考えたためとみられ、11日午後10時過ぎから、解放された乗客が次々と携帯電話で警察に通報した。

 容疑者逮捕後、県警えびの署で事情を聴かれた乗客らは「トラウマになるくらい怖かった」(通報した女性)と口々に恐怖を訴えたという。バス停で解放された女性と男児の親子は「(事件には)一切触れたくない」。最後まで人質となった男性は「非現実的なことに身を置いたような気がした」と語り、いずれも口数が少なく、疲れ切った様子だったという。

この記事を監修した行政書士

P.I.P総合事務所 行政書士事務所

代表

横田 尚三

保有資格

行政書士

専門分野

「相続」、「遺言」、「成年後見」

経歴

P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。


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