熱中症について
もうすでに熱中症が流行っているみたいですね。
今日も小学生が病院に運ばれたようです。
(以下、Yahooニュースより)
30日午後1時頃、福岡市城南区樋井川の市立堤小学校から、複数の児童がぐったりしていると119番があった。
消防署員が駆けつけ、児童十数人を近くの病院に搬送した。
学校関係者によると、5年生の男女児童15人程度が頭痛や吐き気など熱中症とみられる症状を訴え、1人はけいれんを起こしていた。同校では6月1日に運動会を控えており、児童らが校庭で練習をしていた。
福岡管区気象台によると、福岡市内では30日、午後1時過ぎには最高気温が30度を超えていた。
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熱中症の重症度分類(日本神経救急学会による)
I度(軽症 日陰で休む。水分補給)
II度(中等症 病院にかかり補液を受ける必要がある)
III度(重症 救急車で救命医療を行う医療施設に搬送し
入院治療の必要がある)
III度熱中症の診断基準は
暑熱への曝露がある
深部体温39℃以上または腋窩体温38℃以上
脳機能・肝腎機能・血液凝固のいずれかひとつでも
異常徴候がある
の3つを満たすもの。血液凝固は体温の過度の上昇によって体タンパク質が壊れ内出血をした結果、内出血を止めるために血液が凝固するために起こる。言い換えれば、熱射病になった後に起こる症状である。
この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。