野々村竜太郎県議辞職の件
野々村竜太郎県議が11日に辞表を提出し、議員辞職するらしいですね
政活費全額を使い切ることって出来るんですかね。
他の議員も同じようなことやってそうですけど。
(Yahooニュースより)
兵庫県の政務活動費で不自然支出が問題になっている野々村竜太郎県議(47)=西宮市選出=が2011年度最終日の深夜、大阪市内で往復はがき370枚を買っていたことが、収支報告書の記載で分かった。購入したはがきは年度内に使い切ることが原則だが、同日中に使い切ることは事実上、不可能で、返還もされていない。残った政活費の「駆け込み使用」の可能性もあり、不自然支出がまた浮上した。
11年度収支報告書によると、年度末にあたる12年3月31日午後9時16分、JR大阪駅前の家電量販店でプリンターなど計18万9047円分を購入(配送料1207円含む)。事務費に計上された。
更に同日午後10時28分には、近くの郵便局で往復はがき370枚と切手10枚(計3万8200円分)を購入。目的は「県政報告・アンケート」で、同様に事務費に計上。これで、政活費全額を使い切ったことになっている。
県の条例では、年度内に使用し切れなかった政活費は返還するよう規定。県議会事務局も「はがきや切手などの購入品は年度内に使うのが原則」としているが、野々村県議は返還していない。
福岡市では、大量の切手を年度内に使わなかった市議が09年、市長から返還命令を受けた。この市議は命令取り消しを求めて提訴したが、福岡地裁は10年、返還義務を認定する判決を出した。京都市では09年、切手を年度をまたいで使用したことが発覚した市議が代金を返還している。
この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。