相続した車がなんと!!
今回はとってもうらやましいお話。
どんなものでも捨てずに、とりあえずオークションにかけてみるものですね(笑)
以下記事(引用元:http://labaq.com/archives/51834110.html)
アメリカ・ミシガン州の男性が、前の所有者が亡くなったので譲り受けたという1963製造の古い車。
車のことがよくわからず、エンジンもキーもない廃車状態だったことから、ためしに500ドル(約5万円)で出品してみたそうです。
するとあれよあれよと値が上がって行き……1週間後にはなんと22万6521ドル(約2200万円)という、宝くじにでも当たったような金額で落札されたそうです。
出品者は、その車がゼネラルモータース(GM)製の「ポンティアック・テンペスト」であること以外の詳細は、よくわかっていなかったとのこと。
ポンティアック・テンペストは入門レベルのコンパクトカーとして大量に生産されましたが……この車は特別なものでした。
たった14台しか製造されておらず、現存するのはたった3台のみというレース車両、「スーパーデューティ テンペスト ルマン・クーペ」だったのです。
※車の状態
・至るところがさび付いています。
・エンジンはそっくりありません。
・走行距離は31656マイル。(約5万km)
・完全に錆びついた底。
見る人が見ないと、スクラップにして捨ててしまいそうなポンコツぶりですが、まさか2200万円もの価値があるなんて……。
オークションは2008年に行われたそうですが、出品者も落札価格が跳ね上がっていくのを見て理解できず、最初は自分のカウンターが壊れているのかと思ったそうです。
古いものは価値を確認してから処分しないと何があるかわかりませんね。はたして亡くなった前の所有者はこの車の価値を知っていたのでしょうか。
この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。