相続税改正直前! 今すぐできる「相続対策」
サンケイビズにこんな記事が載っていました。
以下、引用。
2015年1月から相続税制が大きく変わる。
相続税の基礎控除が現行「5000万円+1000万円×法定相続人の数」から「3000万円+600万円×法定相続人の数」と6割の水準に引き下げられるのだ。
仮に法定相続人が配偶者+子供1人の2人とすると、基礎控除が7000万円だったものが4200万円になり、相続財産額7000万円なら今までは非課税だったが、160万円の税金がかかるようになる。
もし3億円ともなると、2900万円だった相続税が3460万円にも膨れ上がる。
来年からの相続増税の負担を減らすのに効果的な施策のひとつが「生前贈与」だ。
実際に生前贈与で財産を圧縮する人は増えており、2013年の贈与税の申告納税額は前年比で31%増。
今年はさらに増えるという予測もある。
生前贈与の基本は、1人当たり年間110万円の基礎控除を利用するいわゆる『暦年贈与』です。
たとえば、お子さん1人とお孫さん2人に毎年110万円ずつコツコツ贈与されると、10年たてば3300万円にもなり、早く長く実施すると意外と効果があります。
この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。