あなたの相続増税対策は 「非課税枠で贈与」主流 日経生活モニター調査
日本経済新聞にこんな記事が載っていました。
以下、引用。
2015年から相続税の課税が強化される。
読者モニターにアンケートを実施したところ、相続税対策を実行したことがあるか、これから実行する予定があると の回答が53%に達した。
具体策で多かったのは、基礎控除(非課税枠)の範囲内での贈与。
早いうちから計画的に相続財産を減らすことで、残される家族にか かる税負担を減らそうという意識が高い。
調査は「日経生活モニター」に登録する読者を対象に10月11~15日に実施した。
有効回答数は919人。
相続税の課税対象者は来年から増える見通し。
法改正で基礎控除(非課税枠)が現行より4割圧縮されるためだ。
例えば夫が亡くなり妻と2人の子供が相続する場合、現行では遺産が8000万円を超すと課税されるが、来年からは4800万円超で対象となる。
読者モニターに相続財産の見込みを聞いたところ、「5000万円以上1億円未満」が21%と多く、「1000万円以上3000万円未満」(20%)が続いた。
財産のうち最も比重が大きいのは「自宅の土地・建物」で、59%。
「預貯金」は21%、株や投資信託などの「金融商品」は12%だった。
法改正に伴い自分や家族の相続が新たに課税対象になりそうとの回答は17%。
現行でも課税対象という人(22%)と合わせ、相続税を払う見込みの人は39%に達した。
現行では非課税だが来年は分からない人も21%いた。
相続税対策について実施状況を聞いた。
子供や配偶者などへ財産を渡す立場として対策をすでに「実施した」人は4%、実施経験があり「今後も検討する」は11%だった。
「今後実施する」も38%いた。
それらの回答者に具体策を複数回答で聞いた。
トップは「年110万円の基礎控除を意識した贈与」で59%。
生前にこの範囲内で子どもや配偶者に贈与しておけば、相続時の資産が減る分、相続税を減らす効果がある。
相続でお困りの時は、ぜひ一度、初回無料の相談にご来所ください。
ハムスターの独り言。
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この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。