生体肝移植を受けたインドネシア人5人が死亡
生体肝移植を受けたインドネシア人5人が死亡した件に神戸の病院が関与しているようですね。
はっきり原因究明してほしいです。
(読売新聞より)
経済産業省の事業で神戸国際フロンティアメディカルセンター(院長=田中紘一・京大名誉教授)がインドネシアの病院で行った生体肝移植の患者3人が死亡した問題で、同センターでの移植後に死亡したインドネシア人2人も、同じ事業の一環で来日していたことがわかった。
この事業に参加して移植を受けたインドネシア人患者は計5人で、全員が手術後、約1か月以内に死亡したことになる。
この事業は、ウイルス性肝炎患者が多いインドネシアの病院に日本の生体肝移植の技術を伝えようと行われた。昨年度、委託を受けた同センターの田中院長らが現地の医師、看護師に移植に関する診療を指導した。手術も現地医師への教育として行われたが、10歳以下の子ども1人を含む患者3人が死亡した。同センターは「死因は術後の感染症などで、手術に問題はなかった」としている。
経産省によると、この事業には術前診断の指導も含まれており、同センターは、生体肝移植を希望するインドネシア人を対象に、38件の術前診断を現地で行った。その中から成人と子どもの計2人が設備の整った日本での移植を希望して来日。それぞれ昨年12月と今年1月に同センターで手術を受けたが、敗血症などで死亡した。
同センターの生体肝移植を巡っては、今年3月までに手術を受けた患者7人中、このインドネシア人2人を含む4人が死亡。専門医団体の日本肝移植研究会が調査したところ、この2人については、適切な処置により死亡を回避できた可能性があるとされている。
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この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。