兄の遺産整理と相続不動産の賃貸契約(兵庫県N市 N様)
相続開始の状況
平成26年に兄が亡くなりました。
相続人は、妹である私一人です。
1人暮らしの兄と連絡が取れなくなり、心配して家を訪ねると亡くなっていました。
相談・依頼のきっかけ
生前に、銀行の貸金庫に財産資料を預けていることは聞いていましたが、いざ銀行の窓口で相談すると預金も貸金庫も凍結され、どうすることも出来ませんでした。
当事務所のサポート
①戸籍収集
②貸金庫開扉のサポート及び立会
③指輪等動産の売却
④財産調査
⑤不動産登記(協力先司法書士による)
⑥相続不動産について賃貸借契約書作成
⑦相続税申告サポート(協力先税理士による)
⑧預金の解約
⑨証券類の承継手続
⑩遺品整理業者のご紹介
当事務所がサポートした結果
遺産整理業務としてサポートさせていただきました。相続手続きは煩雑な手続きなので、税申告までスムーズにすすみました。
相続した不動産は、知人の方に貸されることになったので、賃貸借契約書作成をサポートしました。
手続きを終えて
相続の発生は、相続人にとっては突然のことが多いので、直後は何かと慌ただしくてどこから手を付けていいのか戸惑うことがほとんどです。
故人の遺品を整理することも大事な作業です。
長年お住まいの家では、洋服や布団押入れの荷物などが大量に残されています。相続人にとっては思い入れのある場所だけに、なかなか処分がはかどらないこともしばしばです。このようなときは、遺品整理業者に処分のお手伝いをお願いして片づけをするほうがベターです。
当事務所では、さまざまな地域で対応して頂ける遺品整理業者をご紹介させていただいております。
手続きを終えたN様ご自身も、お子様がいらっしゃらないので、遺言をかかれることとなりました。
当事務所のサポート内容(遺産整理業務)
相続に関して、以下のようなことにお悩みではありませんか?
・相続人が多くて話がまとまらない…
・面識のない(知らない)相続人がいて、手続きが面倒…
・相続手続きをしなければならない遺産がたくさんあり、何から手を付けてよいか分からない…
・相続手続きが煩雑で何をしてよいかわからない…
・忙しくて相続手続きをしている暇がない…
・初めての慣れない相続手続きに悩まされている…
・遺産分割方法について、適切なアドバイスがほしい…
・相続財産や相続人の特定ができない…
上記のようなお悩みをお持ちのお客様のために、大阪相続遺言相談センターでは、不動産の名義変更だけでなく、多岐に亘る煩雑な相続に関するあらゆる手続き(遺産整理業務)をワンストップでお引き受けいたします。
この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。