㉘相続財産をより多く得るための必勝法!!?
知識は蓄えて損をすることはありません
さぁ、本日は財産をより多く取得するための方法?
についてお話しましょう。
何やら、きれいな話ではないですが・・・心重視の方の対照にはそうでない方もいることでしょう。相続と聞けば、財産、お金と欲がでてしまう方も少なくありません。
今回は、人の心を一先ず横に置いておき、どのように対策すれば、より多く財産を取得できるのか?
まずは、生前に遺言を書いてもらい、自分に多く財産がいきわたるようにする。可能であれば、その他の相続人は、事前に遺留分放棄をしてもらえば全ての財産の相続はご自身一人になるでしょう。
遺言以外でできること
その他、ほぼ面識のない相続人が現われるであろう相続の時には、相続前に預金等の引きおろしをしておき、相続時の財産を目減りさせておく、調べられるとすぐに判明してしまいますが、果たしてどこまでの方が、徹底的に調べることをするのでしょうか?
不動産についてはその名の通り不動なので、どうしようもないですが、動産はどうでしょう。金やアクセサリー、骨董品、掛け軸など価値あるものは少なくないでしょう。その辺りは、いち早く回収して手元においておくことも出来るので、ある意味早い者勝ち!となるケースも多々ございます。
相続、遺言、任意後見守るべきものを守る法律には2面性があると言っても過言ではないので、如何に知識を得るかによって相続する財産がかわるのです。
初めに心を横に置いておくと伝えましたが、人には心が存在します。その人自身と言っても良い生き様とでもいうのでしょうか?早い者勝ちをすることは出来ますが、いつまでその勝利の余韻が続くでしょうか。
人生の中心軸を揺るがしてしまうことなく、後悔の無い相続をすることが重要ではないかと思いますが・・皆さんはどう感じますか・・・?
次回は、相続税申告書を信じては損をする!?
についてお話しましょう。
ハムスターの独り言。
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この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。