㊵相続と遺言 相談は危険!?
相続財産によって相談先が変わってくる
皆様も必ず通る道であると思いますが、親、兄弟、親族がいると必ず将来相続問題がやってきます。
良くある質問のなかで、何を誰に相談すればいいのか分からない、といったケース。
相談先を間違えると、相続が争続に変わってしまうこともあるので、危険です。
そうならないために簡略にまとめていきましょう。
①財産に、預貯金、(株)、不動産があるケース。
相談先→行政書士
②不動産の名義変更だけしたいケース。
相談先→司法書士
③相続税の申告のみが必要なケース。
相談先→税理士
④相続人同士でもめているケース。
相談先→弁護士
一番良い方法というのは相続人によって様々
上記が基本の相談先になりますが、確実に上記だけの場合は、大丈夫ですが、相続というものは、そう単純ではありません。いろいろな事象が絡み合っているのが相続です。
危険なのは、
・不動産の名義変更だけだからといって、他の相続人へ戸籍や印鑑証明などを用意するように!と手紙を出してしまうこと。
・税金対策のために、この方法が一番良い!と決めつけて、他の相続人へ時間がないから早く押印して返してね!とつたえてしまうこと。
などが、争いの火種となることが多いですね。
そうならないために、相続問題が発生した場合は、様々な視点から1つの相続をみてみる必要があります。
税金対策のみではだめ!分割方法対策のみだけでもだめ!手続き方法だけでもだめ!なのです。
重要なのは、各相続人の気持ち、税金対策、スムーズな手続き方法。この3点を同時に考える必要があります。
そのノウハウを、一度大阪相続遺言相談センターの無料相談を利用して、手に入れてくださいね。
ハムスターの独り言。
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この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。