㊼逃げるは恥だが役に立つ 相続!!
相続放棄は逃げること!?
皆さん!もうほとんどの方がご存知かもしれませんが、星野源と新垣結衣主演の『にげはじ』こと逃げるは恥だが役に立つ!題名はパッとしない感じですが、高視聴率を記録し、エンディングソングの『恋ダンス』は社会現象になると言った、大盛況ぶりです。
相続において、逃げるは恥だが役に立つと言った場面もあります。
まずは、相続放棄です。放棄をするとその負債などは、親族を巡り巡っていきます。つまり親族には、迷惑をかける?と解釈する人も少なくないようです。
しかし、負債を抱えてまで無理する必要はありません。
素直にありのままで、行動することが後に皆の信用にもつながることになるのです。
今の自分があるということ
他にも、相続の遺産分割協議において、兄弟同士はたまた親子でも分割方法を巡って争いになる可能性もあります。実際は多いように思えますが・・・
こんな時、感情が先走って、意固地になってしまいますが、一度落ち着いて考えてみてはいかがでしょう。
相続財産にとらわれ過ぎて目に見えないものを忘れてしまいます。
それは、過去の親子、兄弟の思いやった日々であり、今の自分を築きあげてくれたものです。
それは、今の境遇が満たされていて、幸せの中に過ごせている自分自身。
それは、これからの人生においてかけがえのない健康です。
多大な財産を得ても健康なくしては、幸せに身を置くことは困難だと思いませんか?
少しの損!があなたの健康の維持になってくれていれば、そこからお金は稼げます。
そこから、頑張ろう!という気力が湧いてきます。
一番大切なものに気づくこと
長い年月をかけて、争うことは真の意味で時間も体力も健康をも消費してしまっているのではないでしょうか。
本当の幸せは、すぐ足元にあるかもしれません。
逃げるは恥だが役に立つ、とはそんな深い意味をも持っているのでは?と思う今日この頃です。
全47回のお話にお付き合いいただき、ありがとうございます。
今後共、大阪相続遺言相談センターを御愛好賜りますよう、宜しくお願いします。
ハムスターの独り言。
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この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。