消費税増税と相続⑨ ~ちょっとブレイク♪こんな時代だからこそ一家の相続のことは手紙で残そう♪
大阪相続遺言相談センターです。
まずは大好評の相続遺言短歌シリーズより。
「子を想う 親のココロは 口にせず ふみにしたため かたちにのこそう」
センターに先日相談に来られたステキなご家族の雑談から感じたことを短歌にしてみました。
その親御さんは無口な方で、ご子息に生前贈与するとき、「これ渡すから家を買え」とぶっきらぼうな様子だったようです。
しかし実は親御さんは日記にその秘めたる想いを書いていました。詳しい内容まではヒミツだといわれましたが、手紙でカタチに残しておけば、きっといつかわかる日が来るでしょうね。
人間だれしも長所も短所もありますし、衝突しながら分かり合っていきます。LINE、Facebook、InstagramなどのSNSで電子的に発信することが増えているこの世の中で、あえて「ふみ」「手紙」で永久に保存しておくのもいいのではないでしょうか。
私個人としましては、今までは「子が家を買うときは自分の家なのだから自分で稼いだお金で買うべきで、親からお金をもらうなんておかしい、親が年老いたら今まで育ててくれた親に子どもが生活費を渡すくらいでないと。」という意見でした。そしてこれは今でも変わりません。
しかしながら、いろいろなご家族に接していて、この考えはすべてにあてはめてはいけないのではないかと思い始めてきました。
親は子に住宅資金を援助することで、子の生活が安定し、精神的にも安定した結果、親にやさしくできるのならば、それでいいのかなと。
子への贈与に対して非課税制度が多くあるのは(今までのスタッフ日記をご覧ください)
このような効果も見込んでいるのではないかなと。子が贈与してもらったお金で住宅を購入することにより、子は実家を出ます。そして核家族化が加速し、=(イコール)家族関係の希薄化だと位置づけるのではなく、お互いの感謝の念を言葉で手紙で表現するためのいい機会になればなあと。
大阪相続遺言相談センター(運営:P.I.P総合事務所)のスタッフは、毎日相続手続きや遺言のお手続きを事務的に進めるのではなく、ココロのこもった専門家でありたいと日々精進しております。単なる相続手続きの専門家とは違います。
ぜひ相続手続きで気になることがある方は、フリーダイアルに電話してくださいね。少しでもお役に立てればと思っています。
TEL:0120-5827-3683
今回はちょっとブレイクのお話でした。
次回の日記もお楽しみに。
この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。