~笑顔で家族会議!さあ「相続」を語ろう~2020年最初のスタッフ日記です
大阪相続遺言相談センターです。
まずは恒例のスタッフ相続遺言短歌シリーズより。
「くるとしに 決意新たに いざゆかん お客様のため 笑顔で癒しを」
あけましておめでとうございます。今日は今年最初のスタッフ日記です。今年もよろしくお願いいたします。
大阪相続遺言相談センター(運営:P.I.P総合事務所)の仕事始めでは、スタッフ全員が今年の抱負を語りました。
筆者のワタシはというと、「相続面談は暗すぎるよりも専門家として笑顔も忘れず、お客様のほっとステーションでありたい。そういう面談ができる相談員でいたい」ということを今年一番の抱負としました。
笑顔で相続を語るだなんて、不謹慎な!などいろいろな意見があろうかと存じますが、ワタシはAAA(トリプルエー)の「笑顔のループ」の歌詞の一部である「♪笑顔が笑顔を呼びこの世界を埋め尽くすように♪」というように、笑顔は笑顔を呼び、暗さは暗さを呼ぶと思っていますので、あくまで笑顔で癒しを感じられる相談員でありたいという信念をもって相続相談員を続けてまいります。
<年末年始、家族会議しましたか?>
年末年始は親兄弟や親戚が集まる機会。笑いあり、涙ありの、ケンカあり!?家族のコミュニケーション、みなさまいかがでしたか?
ところで日本では「お金の話」「相続の話」はタブー視されていて、
「生きている間に相続のことを話すなんてけしからん!!」
「わしはまだ死んでいないのに!」
と、仲のいい家族なのに相続やお金の話についてはなかなか言い出せないようです。
しかし、家族が元気なうちに今の気持ちや想い、相続のことを話し合うことがその後を左右するのです。
この話合い、つまり家族会議しましたか?ちょっと前に吉本新喜劇の芸人さんのポスターが話題になりました、あの「家族会議」です。
ポスターの中身についてはコメントは控えますが、「家族会議」をしませんか?と世間に投げかけた厚生労働省の趣旨や意図は、大切なことなのです。
もし認知症になってしまったり、急病で倒れてしまったら、言いたいことも言えなくなります。伝えたい思いも伝えられなくなります。
そしてその周りの家族は「倒れたお父さんは一体どういう気持ちだったのだろうか?」と、わからないまま残された家族が暗中模索で財産のことを話し合うのです。
これって本当に家族のためになるのでしょうか?
こうならないためにも、この年末年始にこそ、いつも言えないコトバを。
「今日のご飯はおいしかったよ、ありがとう」
「いつもお仕事してくれてありがとう」
「病気の時に支えてくれてありがとう」
「(なんかわからんけど、とにかく)いつもありがとう(笑)」
と、感謝の気持ちを表しませんか。そして「自分の財産のことはこう考えているのだ」と話してしまいましょう。
そしてそれを法的に有効なものにするためにプロに相談しておきましょう。こういう感謝の言葉は年末年始のちょっと気が緩んでいる時期だからこそいえるのです。
恥ずかしがらずに言いましょう! 恥ずかしい言葉を言える相手がいることは当たり前なのではありません。
これが、いつ当たり前ではなくなるかもしれないのです。今からでも「家族会議」してみませんか?
今年もスタッフ日記を宜しくお願いします。
※こんな内容を書いてほしいなどご意見募集しております。センターの相続専門スタッフが心を込めて書き続けてまいります。
この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。