相続の専門用語を言い換えようシリーズ①~専門家は専門用語使ったらあかん!~
大阪相続遺言相談センターです。
今回から「法律の専門用語言い換えシリーズ」を始めます。
「コミュニケーション むずかしく言って だれがわかるの かしこくみせるな それがプロだ」
恒例のワタシの短歌を一首詠みました。
今回からのシリーズを始めたのはなぜなのか?ワタシの思いを書きますね。
<難しいことをたくさん知っているのが専門家ではない>
センターには毎日お客様からの問い合わせや面談を受けておりますが、専門家って何だろうって思うことがあります。
センターのスタッフは皆、相続やその周辺に関することを毎日勉強しながら実務をこなしておりますが、難しいことをたくさん知っているだけで、お客様のためになるわけではないのではないかな?と。
ちょっと辛口トークになりますが、読んでくださいね。
大阪相続遺言相談センター(運営:P.I.P総合事務所)のような相続や遺言に関する相談を受ける事務所は全国に数えきれないほどあります。関わることのできる専門資格も大阪相続遺言相談センター(運営:P.I.P総合事務所)のような行政書士の事務所たけではありません。
その中で、相談者に選ばれる事務所とはどういうところだろうって。
ズバリ「難しいことを難しく話さない、専門用語を使わず説明できるスタッフがそろっているかどうか」が重要なんではないかなと。
難しいことを知っていること、法律の知識があること、実務経験豊富なこと、それは専門家として当たり前なんです。
相談者は当たり前のことを聞きに来ているのではなく、それらをいかにわかりやすく説明してくれるのか、解決方法の道を考えてくれるのかなのではないかなと。
偉そうにする、資格をもっていることだけでPRする、それは専門家ではないのだろうなって。
ですから、今回のシリーズでは、「法律用語をわかりやすく伝えること」にスポットをあててまいります。
専門家は専門用語を使ったらあかん!(※なるべく。。。。という意味です)
では次回をお楽しみに。
この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。