「志村けんさんに思いを寄せさせてください②」~身内が突然亡くなったとき、周りがしなければならないこと(初七日から四十九日法要まで)
大阪相続遺言相談センターです。
ドリフターズの志村けんさんがコロナウイルス感染によりお亡くなりになったことがワタシにとって大きなショックだったことを書きました。
志村さんの代表作である「8時だよ全員集合!」「志村どうぶつ園」「ひげダンス」「だいじょうぶだあ」「バカ殿さま」などを、外出自粛で自宅にいる今こそインターネット番組を活用して、再度視聴しています。やっぱりおもしろい!心から大笑いできます。
そして「志村どうぶつ園」からは、とても大切なメッセージを受け取った気がします。
~動物も人間も「命」が一番大切なのであって、命よりも大切なことなんてひとつもない。
今までとは違い人間は、命を守る行動を軽視せず、人間と動物を守れるのは人間の行動と意識なのですよ~
このメッセージを動物から受け取れたんだから、人間は動物へ恩返ししていかないとね。
<身内が突然亡くなったとき、その後遺族しなければならないこと~初七日から四十九日法要まで~>
初七日がおわり遺族はようやく一息つけますが、次は四十九日法要の準備、納骨をどうするのかをかんがえなければなりません。
そして同時並行で「相続のもろもろの手続き」を進めていかなければならないのです。この時期に遺族がまずしなければならないことは次の項目です。
1. 遺言書があるかどうかを調べること
こんなこと、生前故人から聞いていない限り遺族にはわかるはずがありません。。。。
しかも自分で書いた遺言書があるかどうかは、故人の身の回り、仏壇など家捜しします。公正証書遺言書がでてきたらいいのですが。。。
自分で書いた遺言書がでてきたら「家庭裁判所の検認手続き」が必要ですので、大阪相続遺言相談センター(運営:P.I.P総合事務所)のような専門事務所へ相談へいきましょう。
公正証書遺言書が出てきたら、その中に記載のある「遺言執行者」がポイントです。
「遺言執行者」が、身内の場合はその人へ連絡し、その人から大阪相続遺言相談センター(運営:P.I.P総合事務所)のような専門事務所へ相談へいきましょう。「遺言執行者」がプロの場合はその人へ連絡しましょう。
2. 故人の身の回りにある通帳類、保険、年金手帳、書類、エンディングノートなどとにかくすべて集めること。
故人が男性だった場合は書斎の机のなかをさがしてみましょう。
会社勤務のかたであれば、その勤め先の会社のデスクもです。
貸金庫を借りていた方であればそのなかを探します(といってもその貸金庫は相続人でしか開けることはできないので、すぐには無理ということに。。。)」
故人が女性であった場合は、家庭内のその方のテリトリー(主婦は大切なものをしまっている引き出しがあるのです。。。。。ワタシも主婦をしていたときがあるのでよ~くわかります)
そして、故人あての郵便物は捨ててはいけません。
故人の財産や交流関係に関することのヒントが隠されていることがあるからです。
例をあげますと、故人がどんなところに財産をもっているのか、借金があるかどうか、クレジットカードをもっているのかどうか、定期的に支払っている費用があるかどうかがわかるのです。・・・・
ほかにこの時期にすべきことがまだまだあります。長文になるので、続きは次回へ。
この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。