「志村けんさんに思いを寄せさせてください③」~身内が突然亡くなったとき、周りがしなければならないこと(四十九日法要あたり)
大阪相続遺言相談センターです。
今回のシリーズでは、志村けんさんがコロナウイルス感染によりお亡くなりになったことがワタシにとって大きなショックだったことから、人生において「お笑い」という文化がいかに必要なのか、ステイホームを続けながら実感していることについてお伝えしております。
この時期、大阪相続遺言相談センター(運営:P.I.P総合事務所)では電話やテレビ会議でのご相談をお受けしておりますが、大好評です。
プライベートでもインターネット回線を通じて交流するしかないのですが、人と人とがソーシャルディスタンスを心掛けて、実際に人と会わなくても、人とは通じ合えるものですよね。オンラインでも相手の笑顔に癒されます。また、外へ出かけられないことから何をしたらいいのかと悩んだとき、ふさぎ込みそうになったときに「お笑い」や「ドラマ」「音楽」「映画」という余暇が助けてくれていることから、このような仕事をしている方々への尊敬の念が生まれました。
無駄なことは一つもないのです。そして、今からお話しすることも、いまは皆さんの身に降りかかっていないかもしれませんが、いつかや役に立つ情報になればさいわいです。
<身内が突然亡くなったとき、その後遺族しなければならないこと~四十九日法要あたり~>
四十九日法要がおわり、以前のスタッフ日記で述べました「遺言書を探すこと」「故人の身の回りの資料を集めること」が済みましたら、まずは、次の手続をしましょう。遺言書があってもなくても必要な手続ですが、あった場合は手続前に専門家に確認要です。
<すみやかにする方がいいもろもろの手続のうち比較的簡単なもの>
① 故人の年金手帳があったら、国民年金の場合は市役所へ、厚生年金の場合は管轄の年金機構へ、企業年金がある場合は運営管理機関などの窓口へ連絡しましょう。
② 国民健康保険、社会保険の手続窓口で、死亡の手続と葬祭費・埋葬料の請求をしましょう。
故人が国民健康保険であった場合は死亡時の住民票のあった市役所へ、社会保険であった場合(つまり勤め先の会社の健康保険)その勤務先で手続してください。
③ 故人の生命保険の証書がでてきましたら、その証券に書いている保険会社や保険代理店に連絡しましょう。入院給付金か死亡保険金の手続になるかとおもいます。
④ 故人が損害保険に加入していた場合も③と同じです。自動車保険、自宅や事業用建物の火災保険・地震保険、家財保険、個人賠償責任保険などのことといいます。
⑤ 故人が住んでいた自宅の電気・ガス・水道・電話・インターネット・携帯電話・クレジットカードの名義変更や残金支払い手続き、振替口座の変更手続きが必要です。
そして、すみやかにする方がいいもろもろの手続のうち、「自分では難しいわ~」と大阪相続遺言相談センター(運営:P.I.P総合事務所)への相談が多いのは、故人の「預貯金・証券会社の相続手続き」「不動産の名義変更」「住宅ローンの手続」「借地や借家の契約書変更」「自動車の名義変更」などです。
こちらの手続について気になることがある方は、ぜひとも今だけの電話による無料相談をご利用ください。(→営業トークになってしまいましたがお許しを。)
コロナ対策のため、今だけ電話相談受け付けていますので、活用しなきゃ損です!詳しくはこちらを!
この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。