大阪府の『人生会議』アニメーションを知っていますか?①
大阪相続遺言相談センターです。
いつもワタシのスタッフ日記を読んでくださりありがとうございます。
連休中のスタッフ日記、軽く読みやすいものにしたいなあ、家族の時間を大切に過ごしたいとおっしゃっていたお客様のコトバがココロに響いたなあ~
こう考えたときにふと思い出したのが「人生会議」というアニメーション動画のことです。
YouTube 大阪府公式チャンネルのうちの一つの動画です。
※以下は(人生会議アニメーション動画~人生か意義―より良く生きるために)より引用
今回のスタッフ日記では、この動画を見たワタシが、相続遺言の専門家として、そして一人の人間としてどう感じたのかを述べますね。
本題へ!
「人生会議」っていつからでも大丈夫なんです!若きも老いも~
ワタシは長年、相続遺言の専門家として大阪相続遺言相談センター(運営:P.I.P総合事務所)でさまざまな相談を受けてきて、よくお客様へおつたえするのが
「なんでもっと早くココを頼ってくださらなかったんですか。」というコトバです。
お客様に対して失礼なコトバかもしれません。
しかし、お客様の立場にたって考えてはっきりとだめなことはだめ、良いことは良いとお伝えするのが我々相続専門家の役割かと思っています。
しかし関西人のようにはっきり言ってしまうことにより、お客様家族にしこりを残してしまうこともあるでしょう。ですからそんなときは大阪府のさきほどのYouTube動画をご案内するのです。
先日、とあるお客様が…
「なぜあのときの先生のアドバイスをキチンと聞かなかったのだろう。家族で話し合わなかったんだろう。」と泣きながらお電話をくださいました。
その女性(50歳)は、お電話をくださった1週間前にご主人がお亡くなりになったとのこと。ご主人との間にはお子さんはおらず、ご主人の両親も祖父母もすでに他界、ご主人の兄弟姉妹が5人いらっしゃり、そのうち一人はすでに他界されているとのこと。
つまりご主人の相続人は奥様であるその女性と、ご主人の兄弟姉妹や甥姪たちです。
さきほどの「あのとき」というのは半年前のことです。
半年前…
大阪相続遺言相談センター(運営:P.I.P総合事務所)にご主人と2人でそろって遺言書が必要なのかどうかのご相談に来られたのです。このご夫婦は結婚してから二人で立ち上げた事業が軌道に乗り、自宅と駐車場を購入、幸せに暮らしていたのですが、ご主人が50歳になりまだまだこれから二人で人生を楽しもうとしていた矢先、体調不が続いたことから健診をうけ、ご主人が癌であり余命1年と宣告されました。
ご夫婦は治療方針と相続のこと、立ち上げた事業のことをよく話し合いましたが、知人から「子どもがいないのであれば遺産分けのときは大変だよ。専門の人に相談した方が良い」と言われ、大阪相続遺言相談センター(運営:P.I.P総合事務所)に来られました。
大阪相続遺言相談センター(運営:P.I.P総合事務所)の相談員はご夫婦に遺言書作成を提案しました。ご主人は全財産を妻に渡したいと思っていたことから、遺留分のない兄弟姉妹と奥様が話し合わずに済む方法としてです。おそらくどの専門家も「公正証書遺言書をのこすべき」とアドバイスするであろう事案です。
しかしながらご夫婦は遺言書作成を躊躇し、治療方針話し合いもしていないまま、ご主人は思いのほか早くお亡くなりになったとのことでした。
結局は通常通りの遺産分割協議による相続手続きをせざるを得ません。
こういうケースにふれると大阪府の「人生会議」の動画を思い出します。
この動画の次のフレーズがココロに響きます。
あきらめていたけれども
自分の思いを伝えることでみんながサポートしてくれる
希望する医療やケアについて前もって話し合い共有しておくことが大切。
あなた大切にしていることは何ですか?
年齢や健康状態にかぎらず家族や友人とまずは話し合ってみませんか?
※以上、大阪府「人生会議」より引用
みなさんの大切な人と、大切な時間を過ごすために、大切なコトを、大切な限りある今話しませんか
それだけで解決することがありますよ
この連休、親族で集まる機会があるかと存じます。
一度みなさんでこの動画を見てください。
そして大阪相続遺言相談センター(運営:P.I.P総合事務所)の無料相談にご連絡ください。
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この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。