「大阪府の『人生会議』アニメーションを知っていますか?②
大阪相続遺言相談センターです。
いつもワタシのスタッフ日記を読んでくださりありがとうございます。
連休は「人生会議」しましたか?
前回のスタッフ日記でみなさんにご紹介した大阪府の「人生会議」アニメーションをご覧くださいましたか?
YouTube 大阪府公式チャンネルのうちの一つの動画です。
※以下は(人生会議アニメーショ動画~人生か意義―より良く生きるために)より引用
実はワタシは家族で「人生会議」しました。
実際にしてみて気づいたポイントについてお伝えしますね。
本題へ!
今を大切にいきるための「人生会議」は3つの視点で
あくまでワタシがどう想ったのか、随筆です。相続遺言の専門家として次の3つの視点で人生会議ができればいいのではと考えています。
ワタシが家族とどのように「人生会議」したのか、お伝えしますね。
ちなみにワタシは40代後半です。
1点目「ひと」の視点
ワタシは人生会議をするにあたり次のようにココロで唱えました。
40代後半になり、50代と老後が見えてきた現在、周りにいてくれる「ひと」、いつも支えてくれる「ひと」、当たり前のようにいつも一緒だけれど、実はその当たり前は明日はどうなるかわからないんだから、いまの一瞬でもその「ひと」を思ってコミュニケーションをとりたい。
自分がこれから老後を迎えるにあたり、自分がいま居なくなってしまったら周りの人は何に困るのだろうか?困らないようにするにはどうしたらいいのか?
そして周りの人が困らないようにするには、次の視点の「もの」を整理しておくべきかと考えました。
2点目「もの」の視点
「もの」には、生活に欠かせないもの、家、車 があります。
今後の人生において、これらの「もの」をどうしたいのか、いま自分がいなくなったらこれらの「もの」をどうしたらいいのか、周りの人は困るでしょう。
家、車、に関する契約書などの書類すべてをどこに収納しているのかをまわりの大切な人にすべて教えました。
そして、「もの」の整理はなんとかなるけれど、「おかね」に関することはさらにきちんとしておかねばならないですね。それが3つ目の視点です。
3点目「おかね」の視点
人生会議では、自分が生きている間のお金のことと、万一の場合(死後)のお金のこと 両方ともについいて家族に話しておきました。
まずは自分が生きている間のお金のことです。生きている間は収入があってようやく生活できますが、その収入は確実に保証されているわけではありません。なぜならばいつ病気や事故にあうかわからないからです。
万一そのようになった場合に、自分の治療費と家族の生活費、教育費に困らないようにできているのかを検討しました。
そして預貯金、保険類、共済類、年金手帳などをどこに収納しているのかを、家族に伝えました。パソコン内でのみ管理している情報については、どんな情報をパソコンのみで管理しているのかを伝えました。
次に万一の場合(死後)のお金のことです。万一なにかあったら、自分の相続人はだれかはよくわかっています。相続人になる家族が真っ先にだれを頼ったらいいのかを伝えておきました。万一の場合にも残された家族が生活できるような準備ができていることも伝えました。
さいごに
このように人生会議では「ひと」「もの」「かね」の3つの視点で家族に話しておくとわかりやすいのではないでしょうか。
そして、この3つの視点の番外編である「こころ」という項目もちょこっとエッセンスとして家族に伝えました。
いま自分が生き生きと仕事ができているのは周りの人々のおかげです。自分にはなんの力もないのに。
みなさんはどうでしょうか?人生会議できそうですか?
もう一度、大阪府の「人生会議」の動画の次のフレーズ、書いておきますよ。
あきらめていたけれども
自分の思いを伝えることでみんながサポートしてくれる
希望する医療やケアについて前もって話し合い共有しておくことが大切。
あなた大切にしていることは何ですか?
年齢や健康状態にかぎらず家族や友人とまずは話し合ってみませんか?
※以上、大阪府「人生会議」より引用
相続・遺言の無料相談実施中!
相続・遺言に関わるご相談は当事務所にお任せ下さい。
当事務所の行政書士が親切丁寧にご相談に対応させていただきますので、まずは無料相談をご利用ください。
予約受付専用ダイヤルは0120-31-8740になります。お気軽にご相談ください。
関連記事
この記事を監修した行政書士
P.I.P総合事務所 行政書士事務所
代表
横田 尚三
- 保有資格
行政書士
- 専門分野
「相続」、「遺言」、「成年後見」
- 経歴
P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。